関東平野の北に位置する栃木県は、内陸性の気候で寒暖差が大きく、夏季は暑く、冬季は日照時間が多いものの寒い日が続きます。
地形は、県西北部には日光連山、高原山、那須連山が連なり、東部には八溝山系が茨城県との境にそびえ、西北部の山々に水源をもつ、那珂川、鬼怒川、渡良瀬川、思川等の多くの河川が中央から南部に拡がる豊かな田畑を潤しています。

四季折々に収穫される農産物や自然の恵みである山菜、川魚等、地域の気候風土と深く結びついた栃木県域の食文化は、このような背景から生まれました。
今回は、栃木県内外の食品を取り扱う事業者の中から、地域の特長を生かした食品やその「旬」や「鮮度」、加工の「技」で魅せる美味しい「食」の逸品をご紹介させていただきます。